まめたの緑色でありたい毎日の記録

毎日をオールグリーンで過ごすのを夢見つつ、日々の引っかかりを書き留めています。「ももいろのきりん」「エルマーのぼうけん」が好きです。

「きのう何食べた?」 #7 キター、魅惑の男子会!ジルベール大健闘だ〜

ついにシロさん&ケンジカップルと小日向さん&ジルベールカップルが初顔合わせ!
待ってましたー‼︎

お店はシロさんが気を遣わなくていいよう、小日向さんチョイスで新宿二丁目のカフェ。周りも男性カップルばかりで気楽。
そして三谷まみに食いつくシロさん(待ってましたー笑)からのバイなの?とゲイばれトーク

話が切り替わりジルベールの背中側からのカットで「磯村勇斗、やるなぁ!」と思う。
微妙に猫背で重心が左右にズレ、しゃんとしてない背中がもう「ジルベール」そのもの。
ヒジをつきほんのりオネエの入った言葉遣いの加減も絶妙。
ケンジを初めて見た時もおおーっとなったけど、コントになり過ぎないようバランスとってるのがわかる。
いやー、頑張ってるなぁー。エライ!
大河でメイン張る他の3人に対して、年もキャリアもずっと下なのに存在感が負けてない。
そしてジルベールの美形じゃない残念な感じもうまい。
そうなの、ここで男前に見えてはダメなのよ。わかってるなぁ。
見た目シュッとしてるシロさん小日向さんに対してオネエ入ってるケンジとジルベール
4人のバランス凄く考えたんだろうなぁ。
ありがたいー。

そして帰り道雨に降られて風邪をひくシロさんとウキウキ看病のケンジ。
いるよねー、こういう尽くすタイプ(笑)この可愛いんだけど突っ込みたくもなる加減が上手くて笑ってしまう。
テキパキ無駄なく料理するシロさんに比べて、ケンジの料理は感情上がり下がりで脱線多め。でもそれがケンジらしく楽しそうでいい。
なぜかどんぐりころころのBGMからスタート。
玉子焼きが上手く巻けず「負けないっ!」と涙ぐむケンジには思わず「泣くんかいっ!」と突っ込み、焼き終わって終了気分に「まだまだだよー」と焦り、「あえあえ♪」とアイアイの替え歌で白和えを和える姿に爆笑。
そしてたしかに、そのご飯の量にもも一枚は多いよ、ケンジ。
そして「ガッテン」は使えなかったかー、やっぱり(笑)

そして手際の悪さに心で突っ込みつつも「美味しいよ、ありがとう」と言えるシロさんもステキ。きっとこれはケンジを見習ってるんだろうなぁ。いい影響を与え合うステキなカップルです。

そして2度目の男子会。
来ました「三次元の冴羽獠」‼︎
わかるー、私も冴羽獠理想ですよ!
シロさん確かに似ていないですけど、大丈夫、西島秀俊なら互角に戦えます(笑)
このドラマは原作のエピソードの組み合わせや並びをあちこち変えているけれど、それが外れていなくて、原作の根幹をドラマ的に作り上げているのが信頼できる。
シロさんがケンジと暮らすようになって少しづつ影響受けて変わっていって、今度は小日向さん達に会いまた影響を受けているのが描き出されていてステキな回になった。
ただでさえ頑なで友達も少ないシロさんがケンジにじんわり、ジルベールにはちょっと力技で、ゲイである自分がどう生きていくのかを考えさせられていく。
これは別にゲイでなくても、皆誰かと関わることで起こることだ。だから誰が見ても染みる話になるんだなぁ。いいねぇ。

今回はとにかくケンジが楽しそうでなによりでした。
次回ではヨシくんテツさんカップルが登場。
原作では小日向さん達より先に登場していたのを後に回したのは、シロさんとケンジのこれからを考えさせるためなんだろう。やっぱり上手い。

ついついCUTも購入。

シロさんが西島秀俊に決まって、ケンジ役に何人か希望を挙げた中に内野聖陽が入ってたのが、さすがよしなが先生。
でも先生ですら、最初は西島秀俊を妄想キャストと思っていたのね(笑)
やっぱり凄ご過ぎるキャスティング。

もう折り返ししてしまいましたね。
あー、終わるの怖いー💧
ご褒美のオープニング別バージョンも素敵でした。