まめたの緑色でありたい毎日の記録

毎日をオールグリーンで過ごすのを夢見つつ、日々の引っかかりを書き留めています。「ももいろのきりん」「エルマーのぼうけん」が好きです。

「きのう何食べた?」 #5 シロさんの気持ちがわかりすぎてツラいわー……💧

大型連休中だろうがもちろんリアタイ、「きのう何食べた?」5話。

今回は年末年始話。
普段はふわふわ生きていても、年末年始は嫌でも親との関係とか、自分の人生とかを考えさせられてしまう。

両親への愚痴をこぼすシロさんに帰省するよう怒るケンジ。
シロさんとケンジの大きな違いはこれなんだよね。
姉が2人いて子供もいるから、ゲイで子供が持てなくても親からのプレッシャーがあまりないケンジに対して、一人息子なので孫の顔を見せられない事を負い目に感じるシロさん。
原作読んだときも刺さりましたが、シロさんのお母さんと同じような事を言われ続けてきたのでドラマ見ていてツラいです……💧
「お母さん、一度ちゃんとあなたと話がしたいの」言われたなー……。それぞれ色々あるんですよ〜!
お隣の子の登場はね、泣けました。
法事とか思い出すなー。親戚の子供とか来ると暗に責められてる感じがね…。
両親と息子、この家族構成から増える事はなく、いつか減るだけということに対する子供としての申し訳なさは「人生はそれぞれのもので誰かのためのものじゃない」と正論を言ってみたところで消せないんです。
歳をとった親のためにしめ飾りつけたり電球かえたりあれこれやっても埋まらないんです。そんな割り切れない。しんどい。
よしながふみ、容赦ないなぁ。

仲直りのこってりあんかけチャーハン、サクッとだけど実写で見ると美味しそう。
この、仲直りに好物作る手法いいなぁ。
やって欲しい!(笑)
そして本日のメインメニューはサッポロ一番みそラーメン‼︎
貴重なケンジ料理回。
ちゃーんと「サッポロ一番」でしたね。許可取ってくれて嬉しい。こういうの固有名詞が使えるかで印象全然違うしね。
実はあんまり食べた記憶がないんです💧うちは出前一丁派でした。
でもこのアレンジ袋ラーメンはひとり飯の王道だなー。
ついつい色々足してえらいボリュームたっぷりになっちゃうやつ。バターの量にクラっときました。自分もあれくらい入れちゃうけど(笑)

今までよりアップが多かったり、ちょっと感じが違うのは演出の人が違うのかな?
それともケンジなので段取り悪くていいから色んな角度から撮りやすいのかな?
ついつい卵をチンしようとするケンジに「穴開けて〜」と声かけてしまった。すぐ気がついたけど。
つくづく内野聖陽は動きが上手いなぁと感心。いや、他もなんでも上手いんだけど、4話のシャンプーシーンとか今回の料理とか、何かをしてるシーンの動きが自然で普通に目の前のリアルな人を見てるみたいだ。
美容院のメンバーとの忘年会から帰るところ、コート着ながらの「また来年もね」が自然過ぎて「なんかこういうシーン見たことある〜」と思っちゃったし。
あ、田渕くんと思ってた美容院の若い男の子、店長に「林田くん」って言われてたよね??
田渕くんエピソードは入らないからキャラ名変えたのかな?余計な期待させないようにかな?
そしてカウントダウン、それっぽい映像作ってくれて嬉しい〜!着メロ無いのは残念だけど仕方ない!スマホの時代ですものね。

お正月、お餅連続ネタもあるあるですねー。
ケンジが「あの憎い女の店のでいいから、餅以外の炭水化物が食べた〜い‼︎」とキレるシーンは爆笑した〜。ゾンビか(笑)
マンガのノリそのまま拾ってきていてさすが。基本、ケンジはコメディ担当だもんね。
しかしシロさん、あの量の餅、ひと月では終わらないような💧
確かにお餅飽きるよね。何で?
あ、原作読んでパンにバター塗って栗きんとん乗せたことあったなー。美味しかった❤️

サッポロ一番という実現可能な飯テロ、今日は全然ぐらっと来ませんでした。
なぜなら夕飯がめちゃボリュームたっぷりで12時過ぎてもまだあまりお腹空いてなかったから。
本日の夕飯はこれ!

チキントマト煮込み〜。
チーズ入れると本当にコクが出て味の印象がガラッと変わるのね。ハッシュドビーフっぽい感じになった。オレガノ無くてバジルだけですけど、美味しくできました。
ご飯は豆ごはんじゃなくて普通のですけど。

コールスロー。すごいボリュームになってしまった。
調味料どのくらい入れればいいのかな?とレシピ本見たら、ビネガーもマヨネーズも砂糖も全て「適量」と書いてました(笑)
いや、わかんないから分量比率だけでも書いておいて〜。味見しながら足していきました。基本ですね。
ドレッシングビネガーなくて普通のお酢でも充分美味しいです。

半端にネギが残ってたのでくたくた煮。
青いところまで食べられるので嬉しい。
煮詰め過ぎて焦がしたけど美味しかった。
ほんと簡単でいいよね。よく作ってます。

シロさんは「あんまり時間ないから簡単メニューで」とチキントマト煮込みを作ってましたが、コールスローから始めたら作るのに1時間以上かかってしまった💧
もっと手際よくなりたいなー。

来週は長森さんからの……
ついにジルベール登場〜〜‼︎出る出る詐欺、払拭(笑)
盛り上がりそうだなー。

「きのう何食べた?」 #3 小日向さん登場〜!山本耕史、楽しんでるなぁ(笑)

毎週面白い「きのう何食べた?
3話感想書きかけで4話を見たらつい勢いで4話感想書いちゃって順番前後しちゃったけれど、3話ももちろん書きたいこと色々あります!

第3話の目玉は、皆さんお待ちかねの小日向さんついに登場!
キャスティング発表時では「イメージ違うよ」というコメントが多かった小日向さんですが、さすが山本耕史、すっかり自分のものにしてました。いやー、面白かった。

そんなエンタメを振りまきつつも、それぞれの家族の形をヒリヒリするほど、でもサラッと描き出しているのがこのドラマのただ者ではない所。
元々原作が淡々とした料理マンガと見せかけて、人が生きるという事の側面をしっかりえぐってくる物語で、それをドラマ制作チームがしっかりすくい上げている。

シロさんは気乗りしない実家への帰省。
父も母もごく普通の老夫婦がゆえに、ゲイというものをいまいち理解できず噛み合わない。
お互い愛情はあっても理解できないものはあるんだよね。
その悩みをケンジには言えないシロさん。シロさんとしては両親のゲイへの無理解をケンジに言えば傷つけるだろうという気遣いなのだけど、ケンジから見たら信用されてないのかな?となってしまう。

一方で佳代子さんにはその顛末を話すシロさん。
ゲイと知っても普通の対応の佳代子さんに「うちの母親も普通にしててくれれば」というシロさん。それに対して「私は他人だから。家族じゃないもの。自分の娘がレズビアンだと言ってきたら平静でいられる自信はない」という佳代子さん。
シロさんは気づいていないけど、自分も両親と同じなのだ。
家族がゆえにシロさんがゲイであるということとの距離や接し方が上手くできない両親と、ケンジが近しいがゆえに両親との確執を口にできないシロさん。
シロさんも佳代子さんにあれこれ話せるのは佳代子さんが他人だからなのだ。
それをさらっと気づかせてくれる佳代子さんは素敵な人だ。
ただ、田中美佐子がそのセリフを笑いながら言うのはちょっと「ん?」と思ったなぁ。
ドラマの佳代子さんは田中美佐子のキャラに合わせてか割となんでも笑いにしがちだけど、もっと普通の大人として真っ当に言うほうが合ってる気がするかな。うーん。

佳代子さんとは2個でも3個でも200円という無茶な売り方のキャベツを分け合って大量のコールスローを作った。
そこへ富永旦那さんがテニス仲間を連れて帰宅。
この辺の描写いいよなぁ。
原作は料理手順の説明もあるし、わりと心の声や文字での説明が多いのだけど、ドラマでは言葉を減らして絵面で見せてるところが多い。
今回も原作で説明してたとこは省いているけれど、大きなボウルやまな板2枚あったり、旦那さんがいきなり友人を何人も連れてきても普通に受け入れてる佳代子さんの姿で、お客様が多く手料理を振る舞うのも慣れてるのが分かる。
そして6畳くらいの居間にみんながギッチリ詰まって座ってるのもいかにも団地っぽい感じでリアル。富永家はとても居心地よさそうだ。

そして、ついに登場小日向さん。
「小日向さんもゲイなのね。筧さんもゲイじゃない?だから仲良く友達になれるかなーと思って」と富永旦那さんはあんまりにもデリカシーないんだけど、原作絵そっくりな矢柴俊博が原作以上に屈託無く憎めないキャラで言うのが面白すぎる。実写の迫力だよねー。
そして、山本耕史が楽しんでるなぁ感全開で演じる小日向さん。
謎の目力と迫力と色気と、シロさんの表情の動きだけで、シロさんが小日向さんを「カッコいい……」と思ったのがわかるのもさすが。
演出が西島秀俊山本耕史の演技力を信じてるからこそ!

そしてシロさんの前ではあくまでカッコよくジルベールののろけをかたる小日向さん。
シロさんの想像の中の虐げられる小日向さんのキャラづけがもう笑うしか。さすがだ山本耕史‼︎もう視聴者を力技でねじふせたよね。
そしてシュールなライン交換のフルフルのおち。
西島秀俊山本耕史が空虚な目をしてフルフルしてるとかどんなギャグなんだー。

父親にガンが見つかったことをケンジに話すシロさん。けれどやっぱり「何か出来ることあるかな?何でも言って」と言うケンジに「別に」と言ってしまうシロさん。
人懐っこいケンジと違い、一人っ子で無口で友人も少ないシロさんは人に甘えるのが上手くないんだよね。
けどケンジは甘えて欲しいのに。

依頼人の今田さんの付き添いで遊園地に行くシロさん。エキセントリックな今田さんを佐藤仁美とかナイスキャスティング(笑)うま過ぎるわー。
一方のケンジは店長が奥さんとよほど大事な話じゃないもしないというのを羨ましいと言う。「大事な話はしてくれるんでしょ」と。
遊園地の帰り、今田さんに「先生はちゃんと話を聴いてくれた。誰か1人でも親身になって話を聞いてくれる人がいると安心する」とお礼を言われてケンジを思い浮かべるシロさん。
帰宅して「親父のことでこの先なんかあった時、話聞いてもらってもいいかな?」と言うシロさん。「聞いてくれるだけでいいんだ」
そして嬉しさのあまり泣きそうになるのをこらえながら「聞くよ〜」というケンジ。
あー、尊い

シロさんは弁護士なので仕事の関わりで色々な家族と接することで自分の事を考えたりする。
今田さんのエピソードに原作で男性のDV被害の話を足して、シロさんとケンジの関係を深めるエピソードを強めている構成が上手いなぁと思う。
シロさんとケンジは同性同士な上にシロさんはゲイをオープンにしていないから、世間的に「家族」と認められるのは難しい。
しかもシロさんは感情を出すのが上手くないのでケンジはちょっと不安なのだ。
けど、佳代子さんの言葉や今田さんの家族関係からシロさんが「言葉で気持ちを伝える事」の大事さに気づいてケンジにちゃんと伝えるのが3話の軸。
こうやって少しずつシロさんとケンジが家族になっていくのがこの話なんだよね。
エピソードをつなぎ合わせてるのに本筋が全くブレてなくて、原作ファンとしてありがたみしかない。
話を聞いてくれるのも、話をしてもらうのも、大事な人だからこそなのだね。

お料理パート、膨大なコールスローは実写で見ると迫力だなぁ(笑)
そしてメインのチキントマト煮込み。
シロさんが木べらをぺろっとして味見するのに感激!そうそう、マンガでこういうコマあったよー!わかってるなぁ〜。このファンサービスっぷり。シロさんがエプロンしたままご飯食べるのもマンガと同じだし。
ちゃんと「トマト缶ゆすぐついでに水を入れる」といった生活の知恵も入れてくれるところも好き。
まろやかにするのに入れたチーズを冷凍庫から出したのに「へぇ〜」と思う。冷凍できるんだー。勉強になる。
こういうお料理マンガは絶対にアニメ化より実写化ですね!やっぱり絵だと料理の美味しそうさが表現しきれない。マンガの白黒絵なら美味しそうなのに、アニメで中途半端に色が着くとイマイチなんですよ。
毎週美味しそうで嬉しい。
今田さんとのお弁当も、ちゃんと白いタッパーにアルミホイルの仕切り、おにぎりもアルミホイルで包んでいて完璧!

毎週美味しそうでついつい真似する。
今までもマンガ見ていくつか作ってたけど、実写で見ると見たやつ作りたくなるよねー。
1話見た後の日曜朝ごはんは鮭とごぼうの炊き込みご飯にたけのこの千切りとザーサイの中華風炒めを作っちゃいました。



ご飯1合に対して鮭1切れって多くないの?と思いつつも、3合に3切れ投入。
ツイッターで2合半に2切れで薄かったって書いてる人を見たからやっぱり1合に1切れなんだろうけど、コスパいいのかな?(笑)
たけのこの水煮も久しぶりに買ったけど、なかなかお高いよね?(笑)
このドラマ始まってから日曜の朝ごはんが豪華なんですよねー。
こんどはチキントマト煮込みも作りましょう!

平成最後の日はただ追われて終わっていく

いよいよ本日で平成が終わりですかー。
昭和生まれではあるけど、平成になった時どうだったか全然思い出せないダメな人です。
記念日とか覚えておけないタイプなんですよね💧

散々「平成を振り返る」系の番組をやってますがほとんど見てないし、今夜も地上波はNHKも含めて各地の様子をやるだけみたいだしなぁ。
儀式の様子を生中継してくれるならさすがに見てみたいけど、やっぱり無理か。

私自身は一応10連休だけれども、相方は半分は仕事で今日明日も仕事で、朝早い出勤なので、今夜の改元の瞬間はもう寝てるはず。なので多分1人でテレビでも見ながら新しい時代を迎えるのでしょう。
連休の予定も、初日にライブ行った以外は特になく、というより趣味でちょっと締切があって追い込まれているのと、こっそり仕事を持ち帰っているというダメさだったりしてね。
そんなもんです。

せっかくなので令和最初の星野源オールナイトニッポンをリアタイしようかな。

「きのう何食べた?」 #4 大型連休スタートの夜、思わず涙ぐんでしまったわ

史上初の10連休、それを取るために日々残業。
連休前日金曜も残業でしたが、帰宅すればあのドラマが待っている〜と思えば頑張れます(笑)
11時過ぎに帰宅、急いでお風呂入ってさっパリしてビールとつまみを用意!いやもうどうせ飯テロに負けるんだし、連休の前日なんですからいいんですよー。
注文しておいた本も届いていたのでパラパラ見ながら放送を待ちます。

レシピだけでなく出演者のインタビューも載っていてお得!
もちろんマグカップもペアで注文済み。一瞬で売り切れたので予約待ちですが。

あー、今週も良かった…。泣けてしまった。
先週分の感想まだ書けてないけど、たまらず今週のことを書きたくなった。

12月、シロさんのお父さんの手術。時間はかかったけど無事終了。ミニタオルをお土産に渡すけれど、それがケンジからと言えないシロさん。
そしてクリスマス、ケンジのリクエストメニューを準備しながら2人の出会いを思い出すシロさん。

2人の馴れ初めをしっかりやってくれて嬉しい。ちゃんとシロさんがゲイもてしないタイプってのも入れてくれたし。
今まで西島秀俊にさほど興味はなかったのだけど、このドラマで沼にハマりそう。
今までは完璧なスキのない男の役が多かったのに、今回のシロさんは男前で弁護士と一見カッコ良さそうだけど、リアルなキャラクターで欠点もちゃんと描かれている。
ケンジに対し横柄な態度をとったり素直になれなかったり、今回のパーティーでナルシストぶりや鼻をへし折られてカッコ悪いとことか、そういう人間ぽい西島秀俊を初めて見たかもしれない。
そして原作では描かれていなかった、付き合い始めの2人のシーンがもうね!
西島秀俊の屈託のない笑顔‼︎なんですかあれ?殺しにきてるの⁇あれはヤバイ……。
基本いつも可愛いケンジに対し、シロさんの可愛さはちら見せなのがたまらんのよ。

そしてヘタレのシロさんが思い切った「ウチくる?」のシーン。
原作では顔をだしているのだけど、ドラマではリアルにシャンプー中の顔にフェイスカバーを乗せられたままの告白で、それによっておかしみが出ていい感じだ。
そしてそれにオタオタするケンジ。
読者がマンガのコマとコマの間の出来事を想像するように、ドラマならではエピソードが足されていて、「あーたしかにここはこんな感じかも」といちいち楽しめるのがいい。ドラマ化の醍醐味。

そう、今回もエピソードの繋げ方が上手くて感心する。
原作での告白シーンの「一生分の勇気を振り絞った」とト書きが入っていたところと、思い切りが無くてかき揚げが苦手なエピソードを繋げていて、「たしかにシロさんはそういう人だ」というのを強調して自然だ。
原作を結構入れ替えたり補完しているシーンもあるのに違和感ないのは、ドラマの作り手が原作の芯の部分を理解してるからなんだろうな。
原作は短編連作なのだけど、ドラマは構成し直すことで連続ドラマになっている。
そこで印象がズレていないのが原作ファンとして本当に嬉しい。このわかってくれてる感。

父親の入院、手術をキッカケにシロさんが一緒に暮らす人がいるということの大切さに気づくのが、またじんわりくる。
マンガだと一コマのところを、俳優が細かく演じてくれてたまらない。
シロさんとケンジが出会って再会して一緒に過ごしてだんだん親しくなって、そして同居。
その過程を西島秀俊内野聖陽というトップ俳優が丁寧に演じてくれるとか、ホント贅沢。
同居スタートのクリスマスのごちそう。それを前に距離を計りあぐねてる2人の照れてるシーンを見てたらなんだか泣けてきて、人恋しくなってしまった。
このドラマは毎回見るたびに感情を揺さぶられて、自分の事もいろいろ考えてしまう。
自分は同居人とは付き合いも長いし、一緒に暮らしてからも結構長いけど籍は入れてない。
だから親からのプレッシャーとかオープンにできない感じとか、シロさんやケンジの悩みが身にしみる。
それでも、同じようにご飯を作ったり、外に食べに行ったりして、一緒に美味しいねっていうことで気持ちが救われることがある。
原作を読んだ時もいちいち感情が揺さぶられたけど、実際の人間が演じると生々しくて破壊力がずっと増す。毎回泣きそうだ。
ドラマってすごいよなぁ。

美味しそうなご飯はもちろん今回も健在。
原作の中でも一番のごちそうクリスマスメニュー。流石にシロさんの料理の中でも手間がかかってる。これを真似るのはちょっと大変かも。明太子のディップくらいかな(笑)

第1話のあとは鮭とゴボウの炊き込みごはん、たけのこの千切りとザーサイの中華風炒めをつい作り、いちごが高くて踏みとどまったのに、先週は1パック250円だったので思い切ってチャレンジ。
本当に簡単に美味しいジャムが出来て感動〜!


安売りで買ったままになってたビンがちょうどだった。

美味しい〜♪

2人がかりでジャムは1週間保たず、ついつい連休初日の昨日またいちごを買いに。


砂糖の量に毎度怯む。これで少なめかぁ💧

砂糖まぶして

半日置いて水分が出た

鍋に移して

色が抜けてきて

出来たー

2週続けて日曜の朝ごはんはいちごジャム
たまごは失敗したけども(笑)

次回はサッポロ一番買っとかないと!(笑)

温泉の記録 とにかく近場でと、三郷市の温泉

相方が数日前から腰が痛いとうなっている。
で「動けるなら温泉行く?」と聞いたら、趣味の物を買いにホームセンターに行きたいと。
大丈夫かぁ〜?と思ったけど、とりあえずホームセンターに行き、その近くの温泉へ。

湯快爽快『湯けむり横丁』みさと (埼玉県三郷市

そういう意味では買い物ついでに行くのにはとても便利。
到着は3時半くらい。この時間だと混み具合はほどほど。
身体を洗って露天のぬる湯へ。
広いのでよほど混んでる時でもない限りのびのびと足を伸ばせるのがいいよねー。
本日も透明な黄褐色でしょっぱめなお湯、39.2℃で長湯が万全。と思ったけど、流石に外があったかいとのぼせてくるかも。
あつ湯42.7℃でさくっとつかってから上がる。

遅い遅いお昼タイムー。
前回来たのが2月だったので、すっかり春メニュー。

まずはこれこれー!

ホタルイカのお刺身。結構珍しい。肝がたまらん。

旬の天ぷら。春の山菜ばかりで嬉しいなー。

旬のレタスのチョレギサラダ
ドレッシングがすっぱくなくて好き。

春キャベツとハマグリのスープパスタ。
和風ペペロンチーノってとこですね。

鳥の唐揚げ。ガッツリ系も欲しいよね。

追加ー(笑)

相変わらず食べ物美味しいしいいよねここ。

ゆっくり食べてまたお風呂。
5時半でも明るくなりました。
いやー、相変わらずいいお風呂でした。

「きのう何食べた?」 #2 佳代子さん登場〜!原作との時代の違いを感じたり

まだ他のドラマも始まっていないというのに、自分的今期ナンバーワンほぼ決定!の「きのう何食べた?」。第2回が待ち遠しくて。

今回は原作でも重要キャラである富永佳代子さん初登場。
キャストに田中美佐子が発表されたときはちょっと違うかなー?と。もっとはっきり「普通のおばさん!」というイメージだったので。
佳代子さん登場のスイカエピソードと、シロさん元カノイチゴジャムエピソードをまたも上手くまとめてました。
公式ツイッターの撮影情報で「スイカ」や「イチゴ」が上がっていたので、「あーはいはい
その話ね!」と待ちわびていましたよー。

結局、田中美佐子のコメディエンヌっぷりが炸裂してました。素晴らしい!
原作が描かれた10年前に比べ、佳代子さんとの出会いのエピソードは今使うにはちょっと難しいかなというデリケートなものなのを、とにかく田中美佐子のパワーでぶっ飛ばしてしまったのはさすが。
佳代子さんはごく普通の気さくで常識のある専業主婦で、結構無神経だけどでも憎めない旦那さんと旦那さん似の無神経娘ミチルをたしなめる役。
そんな佳代子さんの唯一のトンチンカンエピソードがこのシロさんとの出会い。

見ず知らずの男を自分で家に入れときながら「え?もしかして襲われる?」とパニックになるという「おいコラ!」な展開なので実写にした時にいかに視聴者に違和感を持たせないかが勝負。
原作では「この当時3〜40代主婦を狙ったレイプ犯が横行していた」ので佳代子さんが誤解するのだけど、そこを切ったのでなんだかやたら思い込みの激しいヤバイ人に見えてしまうところを、田中美佐子がもうとにかくパワー押しで乗り切っちゃいましたね。爆笑しましたよ。

そしてシロさん側も、元カノエピソードに絡めて、ゲイであるが故に自分の見た目の良さを女性がどうとるかにいまいち無自覚、という点を強調することで出会いエピソードの違和感を減らしている。
やっぱり脚本が上手いんだなぁ。元は別の話だけどテーマが近い話を繋げてドラマの1話に仕立て、原作と根本がちゃんと合っている。

また富永さん一家のキャラが、人間が演じることでリアルにわかるのがとてもいい。
富永さん一家に限らず、この話の登場人物は善人なのだけどそれぞれ欠点はある。
富永さん一家の場合はゲイというものに知識が薄くどう扱うべきかを考えるような思慮もなく雑だ。
だけど、そのかわり偏見も全く無く「ゲイなんだ。へー。終了」というフラットさがあって、シロさんに対してデリカシーのない事を言うかわりに、その雑さが救いにもなる。
それくらい善人で裏表のない人たちだ。
それを田中美佐子達3人が普通に存在させていて、やっぱり深夜とは思えない豪華キャストにつくづく感謝する。
このまえCSで10年くらい前の深夜ドラマをやっていたのだけど、正直俳優が下手で見づらい部分が結構あった。でも当時はこんなものだったんだよね。
深夜にこんなキャスティングが成立するとか、いい時代になったもんだ。

主演2人は相変わらず素晴らしい!
西島秀俊は一部で「棒」とかいわれてるけどとんでもないよね。
最近で自分が西島秀俊を見たのは「クライシス」「奥様は、取り扱い注意」なのだけど、こんなに表情豊かな西島秀俊始めて見たかもーって勢いですよ。
あとスイカシーンは爆笑。
感情の起伏の大きいケンジと比較して目立たなくなりがちだけど、すごく加減が絶妙です。

内野聖陽は言うまでもなく相変わらず振り切ってるなー。椅子の座り方とか、仕草を隅々まで計算してるのがさすがだな。

お料理については相変わらず美味しそうでたまらん。
イチゴジャム、原作読んだ時どんなんだろう?と思ったのが実写でその美しさが見れて嬉しかった。週末イチゴをスーパーでついカゴに入れてから、必死で踏みとどまりました。安くないんで!(笑)

佳代子さんのソーメンは夏になったらやりたいけど、ドラマではシロさんが夕飯に出したのがちょいと残念。
「副菜の呪いにかかった男」なシロさんなので、ソーメンにもなにか副菜たして欲しかったー。

あ、佳代子さんのおうちが団地っぽかったのは意外。ふつーのファミリーマンションのイメージだった。
でも、シロさんが見回して食器棚の上に蒸し器があって微笑むのは良かった。あれだけでよく料理をする人だとわかるし。ああいうドラマならではの演出いいですね。

しばらく相方にムカついていて口をきかなかったので、ご機嫌とりに買ってきてくれました。

何軒かコンビニ回ったけどなかったので。
一緒にドラマ見ながら食べました(笑)

つぎはいよいよ小日向さん&ジルベール登場!
今田さんもでるし、中身濃そう!
楽しみ〜。

「なつぞら」見て思った。ドラマの不美人設定って難しいよね💧

よく見ているブログで仲間由紀恵主演の「トリック」の事を書いていて驚いたことがあった。

仲間由紀恵演じる売れない手品師の山田奈緒子は「不美人」という設定だったのだそうだ。
あー、びっくりしたー!
かなり前のドラマなので細かいところは覚えていないけれど、なにかと「貧乳」といじられていたのが印象的で、てっきり「美人だけど貧乳だし、色々ダメ」という「残念美人」設定だと思っていた。
いくらなんでも仲間由紀恵をそのまま使って「不美人設定」は無理すぎないかー?

もちろん、テレビにでるような俳優さんたちは一般的に見た目が良いんだけれど、それでもタイプ的に「見た目がいまいち」がハマる人とハマらない人はいるでしょう。
仲間由紀恵みたいに「整った顔」「華やかな顔」の見本みたいな人にそんな設定でやらせても、見てる側は全く覚えてないですねー💧
映像である以上、見た目で視聴者に設定を理解させる必要もあると思うんだけどな。

先週から始まった「なつぞら」、2周目も子役週で楽しく見てるのですが、昨日の放送分で「え?」と思ったことが。
主人公のなつに会ったあと、柴田家の長女夕見子に会った少年が「なつよりめんこい」というのだ。

えー⁉︎そういう設定だったのー???

いやだってね、なつは今週末から広瀬すずになるんですよ?
可愛さと華やかさを合わせ持ち美しい要素もある広瀬すずですよ?
それより夕見子の方が美人って設定だったのー???
だって、夕見子役は「七光り!」とか叩かれてる子で、演技は見た事無いから上手いかは知らないけど、見た目的には、世間的評価としては、あー、うん、えーっと……。
いや、確かに子役は美人設定の子かなぁという感じではあるんだけど…。

ついつい黒い事を考えてしまうよ💧
広瀬すずより美人の役かー。
ハードル高いわ……。
うん、頑張って……。
すまんね、黒くてね。
だって、広瀬すずが可愛いすぎて…。